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2014.3.5 『インナーマッスルを鍛えると』
今回はインナーマッスルの重要性についてご説明します。
最近、メディアでも取り上げられるようになりました「インナーマッスル」
さて「インナーマッスル」とはなんでしょう?なぜ重要なのでしょう?
インナーマッスルと対照的に「アウターマッスル」があります。
アウターマッスルとは体の表面にあり主に「体を動かす筋肉」です。
それに対してインナーマッスルとは体の内側にあり主に「姿勢、骨、内臓を支える筋肉」です。
インナーマッスルが大事でアウターマッスルが大事でないということではありませんが、
それぞれの性質、役割の違いがあり、鍛えやすい、鍛えにくいということがあるのです。
一般的にアウターマッスルというのは通常の筋トレ、運動で鍛えることが比較的簡単にできます。
対してインナーマッスルは通常の筋トレでは鍛えにくく、さらに衰えやすい筋肉です。
その理由の一つとして現代人は生活習慣が変化してきたため、姿勢が悪くなりやすく
姿勢を維持するためのインナーマッスルがどんどん弱ってきています。
その結果、腰痛、肩こり、関節痛、内臓の不調など体に様々な影響を及ぼします。
患者様の傾向をみても不良姿勢が痛み、症状の原因の一つに間違いなく入ります。
ゆえに、痛み、症状を予防するためには姿勢を保持する弱りやすいインナーマッスルを鍛えることが
非常に重要になります。インナーマッスルは放っておくとどんどん弱ります。
もう一つ性質の違いとして、筋肉を動かすためのエネルギーが違います。
筋肉の分類分けの一つとして「白筋」 「赤筋」という分け方があります。
白筋はいわゆる「糖」をエネルギーとする割合が多く、瞬発力に優れています。
赤筋はいわゆる「脂肪」をエネルギーとする割合が多く、持続力に優れています。
糖をメインエネルギーとする白筋はアウターマッスルに多く存在し、
脂肪をメインエネルギーとする赤筋はインナーマッスルに多く存在します。
インナーマッスルを鍛えるとダイエットに良いというのはインナーマッスルを動かすと
脂肪が燃焼する割合が多いためです。
仮にアウターとインナーが同じ運動量だった場合、インナーの方が脂肪が燃焼している
割合が多いと言えます。
しかし、インナーマッスルは鍛え方も地味で、鍛えてもアウターのように目に見えないので
途中で断念する方が多いです。
しかし、家で言えば土台となる重要な部分のため、我々治療家は非常に重要視しています。