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2014.3.6 『セルライトについて』
今回はセルライトについてご説明します。
セルライトってなんでしょう?
どんな状態なんでしょう?
セルライトはよくなるのでしょうか?
なにがいけないのでしょう?
セルライトとはおしりや太ももなどに起こりやすく、肌がでこぼこしたオレンジの皮のようになる
(オレンジピールスキン)現象で、その正体は「脂肪と老廃物の塊」です。
成人女性の「約8割」にみられるもので
「一度できてしまうと自然に消えることがなく、どんどん痩せにくい体」になってしまいます。
「むくみ」「冷え性」といった症状の原因となり、健康を損なうことにつながります。
もともとはフランス語の「cellulite」で、細胞という意味の「cellule」と、鉱物を表す接尾語「ite」を
くっつけてつくられた言葉です。
セルライトは運動や食事療法で改善しません。
理由はセルライトが正常な脂肪代謝過程に乗らないからです。
セルライトが蓄積するメカニズムとして
食べ過ぎ、運動不足で余分なエネルギーが蓄積し、脂肪細胞が肥大
↓
肥大した脂肪細胞が周りの毛細血管やリンパ管を押しつぶし、代謝が悪くなる
↓
脂肪分解に必要な酸素や酵素が足りなくなり脂肪が減らないで、もっと蓄積される
↓
さらに代謝が悪化し脂肪細胞やリンパ液の中のタンパク質が固まってさらに肥大し、やがて弾力がなくなって線維化
↓
線維化した脂肪細胞同士がくっつき皮膚がボコボコになる
↓
セルライトの蓄積となる
つまり、線維化してしまった脂肪細胞(セルライト)は代謝されないので
いくら運動しても、食事療法をしても変わりません。
さらに周りの毛細血管、リンパ管も圧迫しているので、冷え、むくみが起こります。
見た目が悪くなると同時に体の健康も失われています。
まずは、今よりも悪化させないために正しい知識を身につけて
予防することが最も大事です。
今現在、真剣にお悩みの方はご相談ください。