西葛西で整骨院をお探しなら、肩こり・腰痛・ひざ痛治療に定評があるおおくぼ整骨院へ!
2014.6.20 『散髪とサービス』
おはようございます!!!
今日も一日、全力で顔晴ります!!!
今日は経営の神様と呼ばれたパナソニック創業者、松下幸之助さんとある理髪店のお話です。
「散髪とサービス」
幸之助はふだん、十日か二週間に一度の割で、時間をやり繰りして散髪することにしていた。
それは以前、東京銀座のある理髪店で、
「松下さんの頭はいわばナショナルの看板と同じですよ。だからもっと手入れをしてもらわなければ」
と注意されて以来、少々忙しくても続けている習慣であった。
あるときその行きつけの店で店員がこう言った。
「やはり商売というものはサービスが大切ですから、今日は特に念入りにやりましょう」
「それはありがとう」
その結果は、いつも1時間で終わる散髪が1時間10分かかった。
店員はサービスだということで十分多く手間をかけてくれたのである。
そこで幸之助はこう言った。
「あなたがサービスしようと気持ちでおられることは、非常に結構だと思う。
しかし、念入りにやるから余分に時間がかかるということであっては忙しい人にとって
困ることになりはしないか。徳川時代ならいざしらず、スピードが尊ばれる現代では真のサービス
にはならんのじゃないですか。
もしあなたが念入りに、しかも50分でやるということであれば、これが立派なサービスだと思いますがね」
それからしばらくして幸之助がその店に行くと、今度はハサミさばきも鮮やかに50分で立派に仕上げてくれた。
参考文献 「エピソードで読む松下幸之助」 PHP総合研究所
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私も昔、師匠に教わりました。
「10分あれば誰だって満足して帰ってもらえる。10分かかるところを3分で施術するところに我々の誇りがある」
「時間がかかるのは丁寧にやっているのではなく下手だからだ」
我々の業界では〜分〜円という表記が多いのですが、私が教わったのは
「よそが10分やるのであれば我々はその半分の時間で同じか、それ以上の結果を出す」
ということです。
丁寧にやることとゆっくりやることは違う。 上手くなればなるほどそれにかかる時間が短くなる
勉強でも志事でもその他なんでもそうだと思いますが、限られた時間でなんとかしようとするから
知恵を使って上手くなるし、成長する。
もっともっと日々、成長していきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。