西葛西で整骨院をお探しなら、肩こり・腰痛・ひざ痛治療に定評があるおおくぼ整骨院へ!
2013.6.26 『幸せになる権利』
おはようございます!!
今日も一日全力で顔晴ります!!!!
「幸せになる権利」
日本人の父とフィリピン人の母との間に生まれた千葉良来君は17歳。フィリピンのセブ島でおばあ
さんに育てられました。歌が好きで、笑顔を絶やさない良来君は、いつも大勢の友達に囲まれてい
ました。
1年前。良来君は世田谷区立三宿中学の夜間学級に入学します。おばあさんが体調を崩したため、
日本で暮らす両親に引き取られることになったのです。
「こんばんは」で始まる夜間学級の授業。優しい先生たち。中でも担任の外山先生は、良来君のた
どたどしい日本語に根気よく耳を傾け、相談に乗ってくれます。誰にも言えなかった思いを、良来
君は初めて外山先生に打ち明けました。笑顔で過ごしていても、幼い頃から心の中は、孤独だった
のです。
「僕はフィリピンにいた時、お母さんに会えなくて、本当はさびしかったです。日本で一緒に住め
て、僕はとっても嬉しかったけど、お母さんはどうなんだろう?自分はお母さんに愛されていない
のかもしれない、と思っていました。このまま僕は日本にいていいのか、心配でした」
勇気を出して自分の気持ちをお母さんに伝えるよう、良来君は外山先生に言われます。ありのまま
の思いを打ち明けた良来君を、母は抱きしめて泣きました。
「僕のために、お母さんが泣いてくれた」
探してた自分の居場所が見つかったのです。
3月、良来君は三宿中学夜間学級を卒業。将来はプロの歌手を目指しています。良来君の夢を常に
支えてくれているのは、優しく見守る両親の存在と、後ろ向きだった自分に力をくれた外山先生の
言葉です。
「幸せになる権利が、誰にでもある。どうせ駄目だと思って生きていっては、いけない」
文化放送 「大竹まこと ゴールデンラジオ!」編
手のひらにおさまる77のちょっとした幸せ より
------------------------------------------
とてもいいお話です。
「どうせ駄目」「どうせ無理」そんな言葉がなくなるといいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。