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2013.7.24 『「運命」とは「人が運んでくるもの」』
おはようございます!!
今日も一日全力で顔晴ります!!!!!
「運命」とは「人が運んでくるもの」
「運命」と「宿命」という言葉は、混同して使われやすいのですが、
「宿命」とは「宿っている命題」のことを言います。
つまり、生まれながらにして、その人が背負っているものです。
生年月日や性別、どんな親の下に生まれたか・・・・・など、今目覚めている意識(顕在意識)では変えられないものを言います。
これは、実際には自分ですべてプログラムして生まれてきているようなのですが、とりあえず、今私たちが生きている中で、自分で決定したと思えないことを「宿命」と言います。
一方、「運命」というのは、「運ばれてくる宿命」のことです。つまり、自分の意志で何かを決定できる、という状況のときに起きる「現象」を指します。
「運ばれてくる」というのは、大変面白い表現です。何によって運ばれてくるかというと、「人」によって運ばれてきます。人生は、人との出会いによって組み立てられているらしいのです。
私たちは、一人ひとりを本当に大切にしているか、常に考える必要があります。
例えば、手紙をくれた人に返事を書こうと思いながら、つい書きそびれて月日が経ってしまい、いつの間にか忘れてしまうことは少なくありません。
同じように宅配便で何かを贈ってもらったとき、すぐに礼状をを出せばいいものを、「そのうち」と思っていると、先方から電話があり「着きましたか」と聞かれることになります。
贈ってくれた人は、何も礼状が欲しいわけではなく、届いたかどうか、確認したいだけです。
ですから、「届きました。ありがとう」という礼状を出す(あるいは電話をする)ことが、その人を大切にすることになるのですが、私たちは、ついついなおざりにしているような気がします。
一人ひとりを大切にしているかどうかで、実はその人の「運命」が決まってきます。
「運命」というものは「人が運んでくるもの」です。
運んでくださった人に「感謝」し、「手を合わせる」、
ということを続けていると、その人の人生は、「嬉しさ」や「楽しさ」、「喜び」に満ちたものになっていきます。
極端に言うと「運命」には「運がいい」とか「運が悪い」ということはありません。
「運が悪い人」というのは、目の前の「運」(人)を見過ごしている(大切に思っていない)ということにほかありません。
一人ひとりを大切にしている人は、必ず良い「運命」を手に入れます。「運」は「人によって運ばれてくるもの」なのですから。
出典 「神様に好かれる話 悩みを解消する法則」 著 小林 正観 五月書房
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「運がいい」と言われる人はきっとご縁を頂いた人たちを大切にしている。
巡り巡って自分に返ってきているのかもしれませんね。
最後までお読み頂きありがとうございました。