西葛西で整骨院をお探しなら、肩こり・腰痛・ひざ痛治療に定評があるおおくぼ整骨院へ!
2013.8.5 『我々は大災害を超えていける』
おはようございます!!
今日も一日全力で顔晴ります!!!!!
「我々は大災害を超えていける」
「壊滅の街 眼前の悪夢」
「事故の連鎖底なし」
「放射線 不安な住民」
かつて見たこともない大きな見出しで、不安、絶望、恐怖、寒さ、無力感、悲嘆に明け暮れる絶望的な被災現場の様子を伝える新聞各紙。
そんなとき、ネット上に流れた一枚の写真に胸が熱くなった。
自衛隊員が抱える赤ちゃんの写真。
地震から3日が経っていたのに生後4か月の赤ちゃんは瓦礫の下で泣き声を上げて自分の居場所を知らせていたそうだ。
さらに、東京に住む友人のしもやんこと、下川浩二さんからメールが届いた。
誰かが見かけた光景をメールやツイッターで発信したものをまとめたもの。
どんな新聞・テレビの情報より元気をくれた。
「ディズニーランドでは、ショップのお菓子などが配給された。その時、ちょっと派手目な女子高生たちが必要以上にたくさんもらってて、一瞬、『何だ!』と思った。
けど、その女の子たちが避難所の子どもたちにお菓子を配っていたところを見て感動した。子ども連れは動けない状況だったから、本当にありがたいと思った」
「一回目の青信号で一台しか前に進めないなんてザラだったけど、誰もが譲り合い、穏やかに運転している。・・・10時間の間、お礼以外のクラクションの音を耳にしなかった。恐怖と同時に心温まる時間で、日本がますます好きになった」
「夜中、大学から徒歩で帰宅する道すがら、とっくに閉店したパン屋のおばちゃんが無料でパンを配給していた。こんな喧騒の中でも自分ができることを見つけて実践している人に感動し、心が温まった。東京も捨てたもんじゃないな」
「韓国の友達からのメールです。『世界唯一の核被爆国。大戦にも負けた。毎年台風が来る。地震だってくる。津波も来る。小さい島国だけど、それでも、そのたび、立ちあがってきたのが日本なんじゃないの!頑張れ!超頑張れ!』。ちなみに僕はいま泣いている」
「4時間の道のりを歩いて帰るときに、『トイレのご利用どうぞ!』と書いたスケッチブックを持って自宅のお手洗いを開放していた女性がいた。日本って、やっぱり世界一温かい国だよね。あれ見たときは感動して泣けてきた」
「避難所で、4人家族なのに『分け合って食べます』と3つしかおにぎりをもらわない人を見た。凍えるほど寒いのに、毛布を譲り合う人を見た。きちんと一列に並んで、順番を守って物資を受け取る姿に、日本人の誇りを見た」
「停電すると、それを直す人がいて、断水すると、それを直す人がいて、原発で事故が起きると、それを直しに行く人がいる。勝手に復旧しているわけじゃない。俺らが室内でマダカナ~とか言ってる間、くそ寒い中、死ぬ気で頑張ってる人がいるんだ!」
「父が明日、福島原発の応援に派遣されます。半年後定年を迎える父が自ら志願したと聞き、涙が出そうになりました。『今の対応次第で原発の未来が変わる。使命感を持っていく』と。家では頼りなく感じる父ですが、今日ほど誇りに思ったことはありません」
「避難所で、おじいさんが『これからどうなるんだろう?』と漏らした時、隣にいた高校生の男の子が『大丈夫!大人になったら僕らが絶対に元に戻しますから!』って背中をさすりながら言ってた。大丈夫!未来はある!」
みんな気持ちは同じだ。
我々はきっと大災害を超えていける。
そしてこの国はもっといい国になる。
出典 日本一心を揺るがす新聞の社説2 著 みやざき中央新聞 編集長 水谷 もりひと
ごま書房新社
------------------------------------------
素敵なエピソードばかりです。
ニッポン人として誇りに思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。