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2014.6.7 『よかったね』
おはようございます!!!
今日も一日、全力で顔晴ります!!!
「よかったね」
禅僧をされている松原泰道さんが『かいごの学校』という雑誌で取材を受けていました。
以下は取材中に松原さんが話された内容です。
ある児童施設でのお話。
その施設で働く寮母さんが50歳を過ぎ、老眼鏡を必要とするわが身に
ショックを受けていました。
いやだけどしょうがない。
仕方なく老眼鏡をかけていました。
ある日のこと、施設の子どもが声をかけてきました。
「先生、眼鏡かけているの?」
寮母さんは、恥ずかしさと腹立たしさから
「老眼鏡さ」
と言い放ちました。
すると子どもは意外な返事をしました。
「よかったね」
寮母さんが「何がよかったの?」と聞き返すと、
その子はこう答えたそうです。
「老眼鏡がかけられるまで生きられてよかったね」
その施設で暮らす子供たちは、成人するまで生きるのが難しい障害を持った子供たちでした。
幸せはなるものでなく、気づくもの。
出典 『かいごの学校』 2006年9月号 日本医療企画 シアワセの取説 ひすいこたろう+ひたかみひろ インフォトップ出版
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今ある状況に不満を言えばきっといくらでもあると思います。
でも、同じ状況でも感謝出来る人もいます。
状況に「良い」「悪い」はなくてそれをどう受け止めるかで幸せか否か
決まるそうです。
大切なことはものの見方、捉え方であり、どう受け入れるかだけと思います。
メーテルリンクの「青い鳥」のように幸せは探すものでなくて「いまここにある」
と気づくものではないかなと・・・
最後までお読み頂きありがとうございました。