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2016.2.5 『声をかけるべきかどうか迷う時は』
おはようございます!!!
今日も一日、全力で顔晴ります!!!
「よろしければ、お手伝いしましょうか?」
― 声をかけるべきかどうか迷う時は ―
明らかに困っている人がいたら、
迷わずに声をかけることができますが、
その判断がつかず迷ってしまうこともあります。
たとえば、みなさんも、
よかれと思って電車で席を譲った時、
「年寄り扱いするな」
とムッとされてしまった経験などお持ちかもしれませんね。
ホテルの現場でも似たようなことが起きます。
手を貸そうとして声をかけても
「余計なお世話」と思われたら・・・・・、
と考えると、声をかけるのをためらってしまうかもしれません。
「おせっかい」と「おもてなし」の間には、
相手がそれを望んでいるかどうかという
明確な境界線があるのです。
公共広告機構のコマーシャルに、
こんな印象的な言葉がありました。
「『こころ』は誰にも見えないけれど、『こころづかい』は見える」、
「『思い』は見えないけれど、『思いやり』は誰にでも見える」
なるほどと感心したものです。
相手が望むか望まないかは相手の心が決めるもの。
でもその心は見えない。
それが読み取れないのであれば聞いてみるほかはないのです。
新人であってもベテランであっても同じです。
「よろしければ、お手伝いしましょうか?」
「大丈夫ですか?お手伝いは必要ありませんか?」
とひと声をかけて相手の反応を見ます。
もし相手が、
「どうもありがとう。お願いします」
と言われたら、お手伝いしますし、
「いえ、大丈夫です。結構ですから」
と言われたら、
「必要があればいつでもお声がけくださいね」
と、一歩下がればよいだけのことです。
出典 リッツカールトン 一瞬で心が通う「言葉がけ」の習慣
著 人とホスピタリティ研究所所長 前リッツカールトン日本支社長 高野 登 日本実業出版社
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ほんの少しの言葉の使い方で
相手に受けとってもらう印象が違います。
言葉の使い方は訓練と習慣で習得できます。
しかしながら、教わっていないことでも
相手のことを少し深く考えることができれば
相手が負担を感じないような声がけや
さりげない心遣いができると思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。